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映画の感想(5段階評価つき・たまにトリビアも) 個人的に気になった映画のニュース、あと読んだ本の感想を
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ハプニング ★★

賛否両論の内容よりも、とある台詞がものすごく気になりました(笑)

その出来事(ハプニング)はNYのセントラルパークから始まった。
突然、そこにいた人々が自らの命を絶ち始めたのだ。
その不可解な現象は、しだいに他の都市へと広がっていく。
一体、何が起こっているというのか???

ハプニング 私の「ハプニング」を観終わった感想は、感激するでもなく、怒るでもなく、「あっ、終わった」って感じでした。確かに、「それってどうなのよ?」と思う箇所が何箇所もあったけど(ラストを始め、その前の小屋を出るシーンとか)、シャマラン監督らしい作品ではありました。今まででいちばんメッセージ性の強い作品かな。新しい作品をつくる度に、出演シーンが多くなってたシャマラン監督ですが、今回は電話の声のみの出演でした。「今回はどんだけ出るんだろう?」とそれも楽しみで観に行ったので姿をみられず残念。
この作品の主人公はマーク・ウォルバーグ演じる科学教師のエリオット。ズーイー・デシャネル演じる妻のアルマとは夫婦仲があまりうまくいっていない模様。逃避行の途中でアルマがエリオットに、「ほんとのことをゆっておくわ。実は~(名前忘れました…)とはデザートを食べたの」という台詞が出てくるんですが、私はこの「デザートを食べたの」という台詞が気になって、気になってたまりませんでした。「浮気をした」って意味で使ってるんだろうけど、なんでそのまんま訳しているのか(2回ぐらい出てきた)、英語でそんなスラングがあるのか(スラングなら「浮気した」って訳すよなぁ)とか、ものすごく気になりました。サスペンスなんだけど、ちょっとはずした台詞やシーンがあるんだよなぁ。あっ、そしてちょっとグロいシーンもあります。
エリオットとアルマが連れて逃げるジェス役の女の子「どこかでみたことあるなぁ」と思っていたら、「クラッシュ」に出てた女の子(アシュリン・サンチェス)でした♪

THE HAPPENING (2008 アメリカ)
監督・脚本・製作:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォルバーグ ズーイー・デシャネル ジョン・レグイザモ アシュリン・サンチェス

ハプニング

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バンディダス ★★★★

ペネロペ・クルスとサルマ・ハエックがおくる痛快西部劇!

物語の舞台は、1848年のメキシコ。
土地を奪われた農民の娘マリアと、父を殺された銀行頭取の娘サラ。
育ちの違う2人が、共通の敵を倒す為に立ち上がる。

バンディダスこの「バンディダス」が劇場未公開なんてもったいない。アクションあり、コメディあり、お色気あり、と誰もが楽しめるエンタテインメント作品なのに。
実生活でも仲のいい2人なだけに、2人の息はバッチリ。画面からも仲の良さが伝わってきて、2人ともとても楽しそうに演じているのがわかります。ペネロペが農民の娘マリアを、サルマ・ハエックが銀行頭取のサラを演じているんですが、この配役もピッタリ。逆は想像つかないなぁ。ペネロペのガンさばきもみれたし、馬とのちょっと笑えるシーンもあり(この馬がまたよくなれててカワイイんです)彼女が好きな私は大満足。途中、豊満なバストの持ち主2人がものすごく胸元を強調した姿で現れたのはビックリ。ペネロペはハリウッド一のカップ・サイズの持ち主らしいです。で、そんな2人からキスを迫られる捜査官役のスティーヴ・ザーンはおいしい役をゲットしたものだ、と思いました(笑)
ペネロペとサルマ・ハエックの魅力に溢れたこの作品、ファンは必見です。製作と脚本はリュック・ベッソン。
劇場未公開作

BANDIDAS (2006 フランス・メキシコ・アメリカ)
監督:ヨアヒム・ローニング エスペン・サンドバーグ
出演:ペネロペ・クルス サルマ・ハエック スティーヴ・ザーン サム・シェパード

バンディダス
バンディダス
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フロストバイト★★★

ロッタちゃんも出演しているスウェーデン初のヴァンパイアホラー!

ラップランド地方の小さな町に引っ越してきた17歳の娘サガと母のアニカ。
極夜に入ったばかりのその町で起こる不可解な事故死。
サガとアニカは迫り来るヴァンパイアから逃れることができるのか???

グレーテ・ハヴネショルドグレーテ・ハヴネショルド

あのロッタちゃんがホラーに出てるなんて!!!
そう、私はロッタちゃんことグレーテ・ハヴネショルドがみたくてこの作品を観ました。サガ役の彼女が登場したときはビックリ。右の写真をみてもらえばわかるようにロッタちゃんの頃の面影が全く無い。「美くしく成長したな~」と、ちょっと感動(笑) この作品撮影当時は20歳だったそうです。また映画に出てほしいですね♪
フロストバイト ロッタちゃんの話はここまでにして、メインの映画の話へ。第2次大戦下のウクライナから幕を開けるこの作品、ゴシックホラーかと思いきや、サガとアニカが引っ越してきた現代の話になると「バタリアン」を彷彿させるコメディタッチに。最初と印象が違いすぎてちょっとビックリ。ウクライナのシーンでは緊張感があってドキドキしたけど(写真はウクライナでのワンシーン)、現代の方は笑えます。登場するキャラクターも個性的なキャラで笑わせてくれるし。ドラッグと思って飲んだ錠剤が、実はドラキュラになる薬で、っていう展開はおもしろかったです。ラストの展開もGood!
この作品は、Screamfest Horror Film Festival 2006で最優秀特殊効果賞を受賞(他に最優秀メイクアップ賞と最優秀音楽賞も受賞)したけれど、犬がしゃべるシーンはいらないんじゃないかなぁと…。そこでさめてしまったので。
そうそう、私はこの映画で初めて「極夜」という言葉を知りました。1日中夜のような状態のことを「極夜(きょくや)」というそうです。(一応、極夜という設定になってたけど、極夜じゃなくてもいいような気がしなくも無い)
大人になったロッタちゃんも印象に残ってるけど、この作品で私がいちばん印象に残ったのはヴェガですね。最初から最後までキャラ立ちすぎ!

FROSTBITE (2006 スウェーデン)
監督:アンダシュ・バンケ
出演:グレーテ・ハヴネショルド ペートラ・ニールセン カール=オーケ・エリクソン

フロストバイト
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ブリッジ★★★

賛否両論を巻き起こした、いままでにないドキュメンタリー。

サンフランシスコのゴールデン・ゲートブリッジから身を投げて自殺した人たちの遺族や友人、自殺者を目撃した人たち、そして自殺を試みたものの運良く命をとりとめた人へのインタビューを通して、「自殺」というテーマに迫ったドキュメンタリー。

ブリッジ なぜこの作品が賛否両論を巻き起こしているかというと、人が橋から身を投げる瞬間を画面に映し出しているから。一時期、ネットのニュースでも話題になっていました。そんなシーンがあることを知って観ていた私だけど、その場面が画面に映し出されたときは、かなりショッキングでした。固まりました。そして、なんともいえない気持ちになりました。
この作品は、自殺問題について明確なスタンスを打ち出しているわけではない(肯定も否定もしていない)けれど、私はそれはそれでいいんじゃないかなぁと思いました。映像やインタビューを通していろんなことを考えさせられたし、そこから学ぶこともあり(相手にとってよかれと思って言った言葉が、逆にその人を追いつめてしまっていたとか) それに、今まであまり深く考えたことのなかった自殺問題について考えるきっかけにもなったので。
映像も衝撃的だったけど、私は観光名所であるゴールデン・ゲートブリッジ(英語の教科書にも出てきた「金門橋」)が、自殺の名所だったという事実にも衝撃を受けました。(1937年の建設以来、自殺者の数は1300人にものぼるそうで、この数は世界一らしいです)

THE BRIDGE (2006 アメリカ)
監督・製作:エリック・スティール

ブリッジ
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ポビーとディンガン★★★★★

信じることの大切さ

ポビーとディンガン。
それは妹にしか見えない空想のお友達。
そのお友達が行方不明になったことから、体調を崩してしまう妹。
そんな妹のため、お兄ちゃんは彼らを探す決意をする。
さて、さて、お兄ちゃんはポビーとディンガンを見つけることができるのでしょうか?

ポビーとディンガン 原作はベン・ライスの同名ベストセラー小説。
とにかく、お兄ちゃんがかわいくてカッコイイです。始めは妹をバカにしてたお兄ちゃんが、 彼女のために必死に頑張る姿に泣かされました。ラストの”目に見えない物”を信じたからこそ起こる奇跡にもやられました。(ちなみに、ラストは原作と異なってます。私は映画のほうのラストが好きですね。) 妹役のサファイア・ボイスうまいです。空想のお友達と話したり、病気になったりするシーンは特にうまい!この映画で初めて演技を体験したなんて考えられません。
ファンタジーっぽいのに、ものすごくリアルに感じてしまうこの作品、大人になるにつれて失ってしまう、「純粋さ」や「信じる心」の大切さを思い出させてくれる映画です。

OPAL DREAM (2005 イギリス・オーストラリア)
監督・脚本:ピーター・カッタネオ
出演:クリスチャン・ベイヤース サファイア・ボイス ヴィンス・コロシモ 
       ジャクリーン・マッケンジー

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