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映画の感想(5段階評価つき・たまにトリビアも) 個人的に気になった映画のニュース、あと読んだ本の感想を
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17歳 ★★

ペネロペの衝撃!?シーンに口をあんぐり。

アパートを追い出された化粧品セールスレディのソル、17歳の家出少女パトリシア、
夫と喧嘩をして家を飛び出した主婦のヴァージニアという、
年齢も生き方も全く異なる3人の女性たちが偶然出会い、行動を共にすることに。
そんな3人が時にはぶつかりあいながら、新しい自分をみつけようとする物語。

17歳3人の珍道中はみていて楽しいものがありました。この3人以外にも際立ったキャラクターが続々登場し、彼らの行動をみるのもおもしろかったです。ただ、誰にも感情移入は出来ないけど(笑)
で、私は内容より何よりこの作品のペネロペに衝撃を受けました。前髪ぱっつん姿にもびっくりしたけれど、いちばん衝撃的だったのは、ワキの処理をしていなかったこと。ヨーロッパの人ってそういう習慣がないということを聞いたことがあるし、他のヨーロッパ映画でも女優さんがはやしたままなのをみかけたことはあるけれど、「まさかペネロペが」と思って。最初チラッと映った時には「今のは見間違いにちがいない。そんなことあるわけがない」と、自分に思い込ませようとしてたのに、そのあと「私のワキ臭う?」とパトリシア役のペネロペがヴァージニアにかがせようとするシーンがあって、そこでモロに映ってて「ガーン、見間違いじゃなかったんだぁ…」と、ペネロペ好きな私はちょっとショックを受けてしまいました。(そのシーン自体もちょっと…「そのシーン必要?」みたいな。)なんかみてはいけないものをみてしまった、いや、みなければよかった、と思いました。この頃から演技ウマイので、演技のインパクトも十分味わえるんだけど、それよりこっちのインパクトの方が強すぎでした。
ちなみに、原題は「魔女」という意味らしいです。ペネロペが17歳の役立ったから邦題は「17歳」になったんだろうけど、微妙にこの邦題違う気がします…。パッケージの写真もこの映画の彼女と全然違うし…。
劇場未公開作

BRUJAS (1996 スペイン)
監督・脚本:アルファロ・フェルナンデ・アルメロ
出演:ペネロペ・クルス アナ・アルバレス ベアトレス・カバジャル  アレックス・アングロ

17歳
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呪怨 パンデミック ★★★

伽椰子アメリカへゆくの巻

ハリウッド版「THE JUON / 呪怨」の第2弾は、
カレンに会うために東京にやってきた妹のオーブリー、
東京でインターナショナルスクールに通うアリソン、
シカゴに住むとある家族、という異なる3つのストーリーを
交錯させながら伽椰子の怨念による恐怖を描いています。

呪怨 パンデミック毎回白塗りの俊雄君と伽椰子に笑ってしまう「呪怨」シリーズ、やはり今回も笑えるシーンが。俊雄君が登場するシーンと、トリッシュ役のジェニファー・ビールスがフライパンでなぐるシーンがツボでした(笑)でも、この「呪怨 パンデミック」では、伽椰子登場のシーンで初めて笑うことなく恐怖を味わいました。「次くるぞ、くるぞ」っていう瞬間にドーンと登場し、くるのがわかっていても「ドキッ」としてしまいました。伽椰子以外にも、窓に目がたくさんあるシーンも「ゾクッ」としました。シリーズ中いちばん恐怖感を味わった作品でしたね。
伽椰子の過去も描かれていて、興味深いストーリーだったけど、話があっちいき、こっちいきするので、「えっ、今は誰の話?」とこんがらがるところがありました。山奥に住んでる伽椰子のお母さんが英語ペラペラだったのも不思議。
私はこれをエディソン・チャンの流失画像事件のあとにみてしまい、彼が出てくるシーンはいまいちストーリーに入り込めなかったのが残念…。
引き続きサム・ライミがプロデューサーを務めてます。

THE GRUDGE 2 (2006 アメリカ)
監督:清水崇
出演:アンバー・タンブリン アリエル・ケベル サラ・ミシェル・ゲラー サラ・ローマー 
         テレサ・パルマー 宇野美彩子

呪怨 パンデミック
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ゾンビーノ★★★★★

ホラー×(ハートウォーミンング+ブラックコメディ)=ゾンビーノ

今じゃ、1家に1体ゾンビを所有するのがあたり前。
ティミーの家でも、やっとゾンビを飼うことに。
「ファイド」と名づけて、かわいがっていたそのゾンビが、
ある日、隣りのおばあちゃんを食べちゃった。どうしよう…。

ゾンビーノ カナダ発のゾンビ映画は「ショーン・オブ・ザ・デッド」に継ぐ斬新なゾンビ映画。新機軸を盛り込んだ展開に脱帽しっぱなし。
「ゾンビを飼う」という設定にもびっくりだけど、その舞台を1950年代に設定しているのにもびっくり。私はてっきり、現代、もしくは未来の話だと思っていたので。50年代のドラマっぽいちょっとクセのある演技(ティミーの母親役のキャリー=アン・モスがウマイ!)といい、カラフルでポップな衣装といい、「これほんとにゾンビ映画???」と思わせるミスマッチ具合も最高です。
いろんなところに、「やられた~」って感じる映画だったけど、いちばん「やられた」のはラストです。まさかまさか、ゾンビ映画で胸を打たれるとは思っていなかったので。ブラック・ユーモアを効かせつつ「グッ」とくるシーンに仕上げたその手腕がスゴイ。こんなに新鮮で、温かい気分に包まれるゾンビ映画は他に無いでしょう。
愛と友情に満ち溢れたなゾンビ映画をぜひ!(ホラー苦手な人も大丈夫です!)

FIDO (2006 カナダ)
監督・脚本:アンドリューカーリー
出演:キャリー=アン・モス ディラン・ベイカー ビリー・コノリー クサン・レイ

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